第15弾

第15弾

健軍桜木眼科

岩尾 圭一郎 先生

 はじめまして。健軍桜木眼科の院長をしております岩尾圭一郎と申します。当院は熊本市の東区のもっとも東の端の益城町と接するあたりにあり、前身の秋津緒方眼科から移転改築しまして5年目になる眼科クリニックです。ご紹介いただいた庄野信先生とは、お父上の庄野元先生と私の義父の緒方弘義先生が大学の同級生であったこともあり、医師会東2部会でも大変懇意にしていただいております。
 熊本地域医療センターの診療科には眼科はございませんので、直接患者さんを治療のためにご紹介することなどはないのですが、特に手術前などに患者さんの全身状態についてしばしばご相談させていただく機会があります。「人生100年時代」という概念が提唱されて、日本でも広くその考え方が浸透しています。なんでも、先進国では2007年生まれの2人に1人が103歳まで生きる時代が到来すると予測されているそうで、100年を生きることを前提とした人生設計が求められる時代になりました。そのような時代にあって、“見えること”の重要性は言うまでもありません。高齢者でもっとも見え方に影響を与えている可能性が高いのは白内障ですが、近年の手術機器・技術の進歩で、これまで治療をあきらめられていたり、念のため入院下での手術を選択されていたりしていたご高齢の方であっても、条件が良いなら日帰り白内障手術を行えるようになりました。その際に、患者さんのお身体の状態がとても気になるのですが、地域医療センターの先生方は、私たちの問い合わせに対して、本当に真摯に対応してくださいます。先日も、眼科手術を検討していた方でたまたま巨大な内腸骨動脈瘤が見つかることがありました。いつも担当医として全身をみていらっしゃる 先生からのお墨付きがあれば、我々も安心して手術ができます。昨今の新型コロナの世界的大流行の中にあっては、以前のように懇親会などで先生方と直接お会いする機会もないのですが、患者さんの情報のやり取りを通じて、杉田裕樹院長をはじめとするドクター陣の人柄や地域医療に向き合う姿勢が大変よく伝わってまいります。引き続き、地域医療に眼科治療の側面から貢献していきたいと思っておりますので、今後とも協力体制をよろしくお願いいたします。
 最後に次回のリレートークですが、同じ地区でとてもお世話になっている高木功先生に依頼させていただきました。先生が東2部会世話人の際に、副世話人を担当しまして、開院したてで右も左もわからなかった私に近隣の先生方をご紹介いただいたり、東2部バス旅行などを企画したりと楽しい時間を一緒に過ごさせていただいております。