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院内BLS講習

■院内BLSについて
患者さんの治療をお引き受けするにあたって、思わぬ急変にきちんと対応できるようになっておくことは、医療者として最低限の知識・技量(スキル)だと認識しています。このため当院では院内研修の一環として、業務時間内に心肺蘇生法講習を行っています。心肺蘇生法講習は種々ございますが、我々は世界的に標準となっているアメリカ心臓協会(American Heart Association, AHA)のBLS(Basic Life Support)ヘルスケアプロバイダーコースを取り入れています。通常、このAHAのBLSヘルスケアプロバイダーコースは、休日等を使って研修が行われ、有料(1万5千円~1万8千円程度)のコースです。しかしながら当院では日本循環器学会国際トレーニングセンター(JCS-ITC)の『業務時間内に行う施設内限定コース』の制度を活用し、職員に対して無料(テキスト・ポケットマスク代を除く)でコースを提供し、また正式なBLSヘルスケアプロバイダーカード(修了証)も発行しています。また業務内ではありませんが、当院職員以外にも参加していただける有料のBLSヘルスケアプロバイダーコースや、BLSの次のステップであるACLSプロバイダーコースも当院で定期的に開催していますし、今後はACLS-EPコース開催にも取り組んでいきたいと思っています。
このような取り組みで、当院全体の診療レベル向上を目指しています。ご来院いただく患者さんに、より安全で安心な医療が提供できるよう、努力してまいります。
■院内AHAインストラクター
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循環器内科医師 平井 信孝
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内視鏡検査技師 池上 慎一
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看 護 師 泉 栄子
■講習風景



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